【株投資・成金への道1】「決意」と「自分の性格に合致した銘柄選び」と「企業情報の調べ方」

私が起業したい内容は、たくさんのお金が必要でした。
またM&Aもしたいがそれもお金が必要・・・。会社によっては何千何億円です。
数百万円程度では足りないので起業・M&Aをするために種銭を貯めるべく株をすることにした。

実は10年ほど前から株はやっているが、
暴落すると今がチャンスと早い段階で買い向いし、そのあともどんどん値下がる。
案の定マイナスが大きくなり恐怖して株を安値で手放すことに。
値上がりしていくときには戦意喪失しておりただ眺めているだけ。

そんな失敗株人生を繰り返す。

これではダメと思い100冊以上投資に関する本を読みまくる。
そして今回こそは自分の悪い性格を回避できる売買を研究したい。

これはやってはいけない投資になるかor成功者の投資になるのかはまだわかりませんが記録しておこうと思う。過去の経験から株価の上下だけに騙されず、自分をどれだけ信じることができるかが成功のポイントと見ている。

・いかに自分を信じることができる情報を集められるか
・その情報から正確な推測ができ確信にまで持っていけるか
ではないだろうか。

10年前から売らずに買った理由をしっかり決めて保有し続けている株は何倍にもなっている。
過去の成功も参考にし自分なりの投資手法を見つけていきたい。

自分でも気づかなかった新たな発見ができることを期待しながら途中経過を投稿していく。
目指すは億り人である。

過去の失敗から投資手法を探る

投資手法を探る

好きな1銘柄に投資し、その1銘柄を研究することにした。
いくつかの銘柄を見るのがいいとは思うが性格上「あっちがいい」「こっちもいい」となり自分の性格からこの投資でやってみることにした。

ではどんな銘柄が自分の性格に合うのかを考えてみることにした。

自分の性格に合う銘柄を探る

【対象にする条件】
・1株の株価が比較的安い銘柄。低資本の私でも買い増ししやすい。
・時価総額が100億円以下の小型銘柄。どうやらプロが手を出しにくいらしい。
・配当金がゼロでない。株主還元も忘れていない会社。
・買い付け後に値下がりすると安く買えると嬉しくなるぐらい好きな銘柄。

悩みに悩んで証券コード8769のアドバンテッジリスクマネジメントにすることにした。
【2023年1月6日情報】
・1株が364円
・時価総額約62億円
・配当金予想が10円
・好きなメンタル系の会社で過去に働きたいと面接も受けたこともある。

銘柄が決まったので基本情報を四季報様からいただくことにした。四季報様ありがとうございます。

銘柄の四季報&チャートを探る

では次に四季報のアドバンテッジリスクマネジメントの情報を探ることにした。
株価の値上がり値下がりの参考になるのかは正直不明ですが、一般的な割安、割高を把握する指標のPERが15.17倍、PBR1.9倍になっている。全体からみるとやや割高です。

*参考までに東証プライムの全銘柄PER13.64%、PBR1.1倍
(2023年1月6日日本経済新聞国内株式指標より)

この画像はSBI証券のアプリをスクショしています。アプリで取引できるなんて便利な世の中になりました。
PER(株価収益率)=株価÷EPS
PBR(株価純資産倍率)=株価÷PBS
EPS=1株当たりの当期純利益
BPS=1株当たりの純資産
2020年3月のコロナショックの477円よりも株価が下がっている。なかなかの勢いで下がっている。どこまで下がっていくのか要チェック。
毎年順調に売上は伸びているが、2020年ピークに営業利益率が悪くなっている。コロナとかの関係で翌年が下がるのはわかるが2022年が大幅に利益率ダウンしている。これは決算短信の情報で内容を把握したいところです。
2024年3月に営業利益率が10%オーバーと少し回復していることに「期待感○」です。

決算短信などのニュースがでるタイミングを把握する

【2023年の予想】
02月03日(金) 第3四半期決算発表
05月12日(金) 決算発表
05月15日(月) 決算説明会(動画配信)
06月27日(火) 第25回定時株主総会
06月28日(水) 期末配当支払開始予定
08月04日(金) 2023年度 第1四半期決算発表
11月03日(金) 2023年度 第2四半期決算発表
11月07日(火) 2023年度 第2四半期決算説明会(動画配信)

2022年のスケジュールはこんな感じになっていたので、2023年の同じ時期になると決算の内容で株価が上下に動く可能性も視野に入れておくと安心できるかもです。

決算短信を探る

決算短信の最初は要点がまとまっているのでこのページを理解できるようにしたいところである。
前回の決算短信業績予想に変化がないかもチェックしていくことが必要そうだ。

*営業活動によるキャッシュフローは、本業で稼いだお金の流れ。
*投資活動によるキャッシュフローは、設備などに投資したお金の流れ。
*財務活動によるキャッシュフローは、営業活動、投資活動を維持するためにお金をどのように調達し返済したかの流れ。
*過去の成績も重要ではあるが、株価は未来の期待度で値段が決まっているので、2023年3月期の業績予想に注目するべきである。
 値上がりする株というのは、売上・営業利益・経常利益が過去業績に比べて大幅にアップしている会社が多い。
 それを見つけて仕込むことが肝です。本当はたくさんの会社の業績をみると発見の確率は上がります。

決算短信の内容はこんなことが書かれている

1.経営成績等の概況
 (1)当期の経営成績の概況
 (2)当期の財政状態の概況
 (3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
2.企業集団の状況
3.会計基準の選択に関する基本的な考え方
4.連結財務諸表及び主な注記
 (1)連結貸借対照表
 (2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
   連結損益計算書
   連結包括利益計算書
 (3)連結株主資本等変動計算書
 (4)連結キャッシュ・フロー計算書
 (5)連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
 (会計方針の変更)
 (セグメント情報)
 (1株当たり情報)
 (重要な後発事象)

2022年3月期の営業利益率が下がっている原因

では売上は上がっているのに営業利益率が大きく下がっている原因を探してみることにした。
目次の内容から(1)当期の経営成績の概況に記載があるのではないか?とあたりをつけ読んでいくと下記のような記述がありました。

当連結会計年度の売上高につきましては、前期比では増収となりましたが、上期に発生した新システムへの切り替えに伴う業務運営への負荷の増加が想定以上に長期化した・・・(省略)

第4四半期連結会計期間は各事業ともに売上が伸長したものの計画を大きく下回る結果となりました。費用面につきましては、「アドバンテッジ タフネス」のシステム刷新や「アドバンテッジハーモニー」など既存の主力サービスの改良に伴うシステム関連費用の増加のほか、今後の成長に向けた人員強化やシステム投資、プロモーション強化等の諸施策を実施した結果、経費負担が大幅に増加いたしました。

https://ssl4.eir-parts.net/doc/8769/tdnet/2123946/00.pdf?_fsi=3psNDD4Z

要するに、経費の負担が増えたと言いたいようである。
システム投資、人員強化、プロモーションなどにかかったようです。
これを営業利益が減ったことをOKとするかNGとするかは投資家の判断ということでしょうね。

皆様はどう考えるものなんでしょうかね・・・。

まとめ

・過去の自分の失敗から投資手法を考える
・自分なりの銘柄選びの基準を考える
・銘柄選んだら四季報やスマホアプリで情報を入手
・IR情報などから銘柄の決算短信情報を入手
・気になる決算内容があれな数字の理由を決算短信から見つけ出す

あとは、日々の値動きや銘柄の情報を入手しつつ試し買いをしてみよう。
正直プロでも素人でも明日の株価が上がるのか下がるのかはわからないのが面白い。

・最後に正直いうと株は独学が楽しいと思います。前もって値上がる銘柄が知りたい、絶対勝てる投資方法を知りたい。でもそんな方法は誰も知りません。
だから誰かに習う必要はなく、自分で研究し自分で売買し、投資哲学を見つけることができた人が億り人になっているような気がします。

・とはいえ全く基本もわからないのはとても不安と思います。基本的な考え方を知っておきたい人は、株式投資の学校(ファイナンシャルアカデミー)がおすすめです。中立的な立場で基本やこれから値上がりを期待できそうな銘柄まで教えてくれます。

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コメント

  1. 自称格闘家トレーダー より:

    一緒に億りましょう!