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マンガでわかる!マッキンゼー式ロジカルシンキング

マンガでわかる!マッキンゼー式ロジカルシンキング

  • 著者:赤羽雄二/星井博文(シナリオ制作)/大舞キリコ(作画)
  • 出版社:宝島社
  • 出版日:2015/07/23
  • ISBN:9784800241245

書評

「論理的に考えろ」が苦手な人の“つまずき”を、物語で追体験しながらほどく漫画入門。A4メモ書きと基本フレームワークで、頭の中を見える化→整理→伝達まで一気に繋がる。読後すぐ「悩みをA4一枚に書く」実験ができるのが強み。

【どんな本?】
企画が通らず「もっと考えろ」と言われ続ける主人公が、外資系の思考整理術に出会い、仕事の詰まりをほどいていく“成長ストーリー型”のロジカルシンキング入門。文章の理屈より先に、場面と会話で「何をどう考えればいいか」が掴める。

【刺さるポイント】
核は「A4メモ書き」。頭の中のモヤモヤを、短時間で言語化して並べ、論点を立て直す――この型を漫画の流れで体に入れさせるのが上手い。加えて、2×2・ロジックツリー・3Cなど“よく出るフレーム”が、使いどころ込みで整理されるので、企画・提案・プレゼンの下書きが速くなる。

【使いどころ】
ロジカル系の本で挫折しがちな人、会議で頭が真っ白になる人、部下に「考え方」を教えたい上司に向く。チームで読んで、A4一枚を持ち寄るだけでも会話の質が上がる。

【気をつけたい点】
体系的な理論書ではないので、実案件に当てるには“自分のテーマでA4を書き続ける”運用が必須。読むだけで終わらせないのがコツ。