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静岡「地理・地名・地図」の謎――意外と知らない静岡県の歴史を読み解く!

静岡「地理・地名・地図」の謎――意外と知らない静岡県の歴史を読み解く!

  • 著者:小和田 哲男
  • 出版社:実業之日本社
  • 出版日:2014/09/04
  • ISBN:9784408455181

書評

富士山頂は何県?「新幹線」という地名がある?――地図と地名の“なぜ”から、静岡の地形・歴史・文化を一気に読み解く雑学新書。章立てで拾い読みもしやすく、旅行の予習にも地元の再発見にも効く。会話のネタ帳としても優秀な一冊。

【どんな本?】
静岡県を「地理・地名・地図」という入口から解剖し、土地の“見え方”を変えてくれる雑学新書。富士山、伊豆、駿河湾、浜名湖など、知っているつもりの場所が、地図上の違和感や地名の由来を手がかりに、立体的な歴史へつながっていく。

【刺さるポイント】
面白さは、単なる観光ガイドではなく「なぜそこにそうあるのか」を問い続けるところ。地形のクセが交通や暮らし、地域の境界や呼び名にまで影響している、という“因果”が見えてくる。読み進めるほど、地図を見る目が変わり、同じ道・同じ景色でも情報量が増える感覚がある。

【活かし方】
旅の前に拾い読みして、気になった場所を地図アプリで追いかけると楽しさが倍増する。地元の人なら、家の周辺の地名や境界線の理由を確かめる“答え合わせ散歩”ができる。読む→地図を見る→現地で確かめる、の往復で記憶に残る本。