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学びを結果に変えるアウトプット大全

  • 著者:樺沢 紫苑
  • 出版社:サンクチュアリ出版
  • 出版日:
  • ISBN:9784801400559

書評

インプットだけでは成果が出ない理由を、脳科学の視点で「話す・書く・行動する」に落とす実践書。学びを定着させる“アウトプット3:インプット7”の考え方と、80の具体策が図解で分かりやすい。勉強・仕事の伸び悩みを、行動で突破したい人に効く。

『学びを結果に変えるアウトプット大全』は、「知っているのにできない」を終わらせるための行動マニュアルです。読書や講義でインプットした瞬間は分かった気になるのに、仕事や日常で使えない――その原因を「アウトプット不足」と捉え、話す・書く・動く(そして人に教える)方向へ強制的に舵を切らせます。内容は、説明・雑談・質問・プレゼン・交渉・文章術など“使う場面”別に整理され、さらにアイデアの出し方、メモ、ノート、スライド作成まで含むので、学びを成果へ変える導線が具体的です。

良いのは、根性論ではなく「小さく外に出す回数」を増やす設計になっている点。学びを誰かに話す、SNSで要点を一行にする、短い文章でまとめるなど、忙しくても回せる打ち手が多いので、習慣化しやすい。おすすめの読み方は、80の方法から「今週やる3つ」だけ選び、毎日チェックすること。アウトプットが増えるほど理解が深まり、次のインプットの質も上がる――という好循環が体感できます。学習効率を上げたい人、仕事の成果を早く出したい人の“再起動本”です。