民法(第2版)〔伊藤真ファーストトラックシリーズ 2〕

- 著者:伊藤塾/伊藤 真(監修)
- 出版社:弘文堂
- 出版日:2020/06/19
- ISBN:9784335314612
書評
民法を「最短で一気読み」するための入門書。身近なトラブルをCase→Answerで追い、条文・判例・用語を側注で補強するので、初学でも迷子になりにくい。2017年債権法改正・2018年相続法改正も反映。まず全体像を掴み、演習で当たった論点へ戻る使い方が強い。
【どんな本?】
法律学習のスタート地点に立つ人に向けて、民法の“幹”を短距離で一周できるよう設計された入門テキスト。登場人物の具体的な出来事を追いながら、契約・意思表示・代理・時効など重要テーマを、CaseとAnswerで手触りよく理解させる構成です。
【刺さるポイント】
初学者が転びやすいのは、細部を詰める前に全体地図を持てないこと。本書は「本当に重要なことに絞る」「図表・2色刷・側注で迷いを減らす」「ランク表示でメリハリを付ける」と、挫折しにくい工夫が徹底されています。さらに改正(債権・相続)を反映しているので、学び直しにも安心材料があります。
【活かし方】
おすすめは、①まず通読して章の並び=民法の地図を頭に入れる ②Exerciseや過去問で“当たった論点”を特定 ③該当章へ戻って「要件→効果→例外」を1枚にまとめる、の3段。これで知識が点から線になり、答案・説明にも使える形に固まります。
