金持ち父さんの子供はみんな天才――親だからできるお金の教育

- 著者:ロバート・キヨサキ、シャロン・レクター/白根美保子(訳)
- 出版社:筑摩書房
- 出版日:2002/11/07
- ISBN:9784480863423
書評
学校が教えない「お金の教育」を、親が家庭でどう渡すか。銀行は成績表より“お金の流れ”を見る――という視点から、資産と負債、キャッシュフロー、仕事と収入の違いを子どもに体感させる。小遣い・ゲーム・会話で才能と自尊心を伸ばす具体策が詰まった一冊。
【どんな本?】
『金持ち父さん貧乏父さん』の教育版。学校の成績より、銀行が見るのは返済能力=キャッシュフローだ、という挑発的な問いから始まり、子どもに「お金は考え方の道具」として教える方法を示す。
【刺さるポイント】
①資産と負債の区別を早くから言語化する。②小遣いを“与える/与えない”論ではなく、税(寄付)・貯蓄・投資に分けて流れを記録させる。③親の言葉より行動が教育になる、と親側の姿勢を問う。
【活かし方】
家計の請求書を一緒に見て、固定費を「見える化」→節約分を投資の練習に回す。ボードゲームや買い物で「どうすれば自分で買える?」と10個考えさせ、発想と自尊心を育てる。
【気になる点】
米国的な起業・投資前提の語りが強いので、日本の制度やリスク管理に置き換えて読むのが安全。
【こんな人に】
子どもに“お金で困らない思考”を渡したい親、そして自分自身の金融リテラシーを家庭から鍛え直したい人。
