30分で英語が話せる 99%の人が英語が話せる方法

- 著者:クリス岡崎
- 出版社:ダイヤモンド社
- 出版日:2011/05/13
- ISBN:9784478011898
書評
英語が通じない原因は単語力より発音とリズム。日本人が知っている700語でも、語頭Rや語尾Lなど「6つの発音」を直すだけで“伝わる英語”になると説く。文法は「誰が→どうする→何を」の骨格だけ。完璧主義を捨て、話しかけ方や洋画活用で会話を回す実践入門。
【どんな本?】
英語が話せない最大の原因を「知識不足」ではなく「発音が通じないこと」と捉え、日本人が既に知っている約700語を武器に“まず通じる英語”へ最短で切り替える指南書。語彙を増やす前に、英語のリズムと6つの発音(R/L/V/Th/Wh/Fなど)を直す、という主張が軸になる。
【刺さるポイント】
文法は難解な5文型より、最低限の骨格(誰が→どうする→何を)に絞り、正確さより「メッセージが届く」体験を先に作らせるところ。相づち・ほめ言葉のような“会話を転がす部品”も扱い、話題が尽きても沈黙しにくい。さらに、断られにくい話しかけ方、洋画を使った学習など、続けるための仕掛けが多いのも実用的だ。
【活かし方】
読むだけで終わらせず、今日からは「6発音のどれか1つ」を意識して1日10回だけ音読→翌日は別の1つ、のように小さく回すと効く。英語を“正しく作る”より“通じる音で出す”に切り替わる。
【こんな人に】
中学英語の単語は覚えているのに口が動かない人、発音に自信がなく話すのを避けてきた人。まず「通じた」を作ってから学び直したい人に。
