山田昭男の仕事も人生も面白くなる働き方バイブル
- 著者:山田昭男
- 出版社:東洋経済新報社
- 出版日:2015/06/26
- ISBN:9784492045749
書評
「売上目標なし・ノルマなし・残業禁止・年間休暇140日」でも強い会社は作れる。未来工業創業者・山田昭男が遺した“働き方の言葉”を、図解つきで一気に吸収できる集大成。上司の役割は管理ではなく「部下の不満を消すこと」という発想が刺さる。
【どんな本?】
未来工業の創業者・山田昭男が、生前に残した言葉を厳選し、図やイラストも添えてまとめた“働き方のバイブル”。仕事の質・スピード・考える力・実践力、そして人を育てる/コミュニケーション/社交といった対人面まで、現場で使える形に整理されています。
【刺さるポイント】
本書が一貫して言うのは、「管理で人は動かない。信頼で人は頑張る」ということ。だから売上目標やノルマを外し、残業を禁止し、休みを増やす。矛盾に見える施策も、目的は“ラクをさせる”ではなく、ムダ・不満・恐怖を消して、考える時間と集中を生むため――という筋が通っています。
【読みどころ】
上司の仕事を「部下の不満を消すこと」と定義するくだりは、働き方改革の芯を突く言葉。制度論よりも、日々の判断基準(何を捨て、何を守るか)をくれるので、会社員でも経営者でも“明日からの動き”が変わります。
【こんな人に】
チームの空気が重い、会議と報告が増えた、頑張りが成果に繋がらない――そんな停滞を「仕組み」と「前提」からほどきたい人におすすめ。
