もしあと1年で人生が終わるとしたら?
- 著者:小澤竹俊
- 出版社:アスコム
- 出版日:2021/03/23
- ISBN:9784776211372
書評
「もしあと1年」と期限を置くことで、本当に大切なものが見えてくる。3500人超を看取ってきたホスピス医が、後悔しない時間の使い方と人生の整え方を17の観点で示す。心が疲れた時ほど効く“人生の棚卸しノート”。
【どんな本?】
終末期医療の現場で多くの人の最期に立ち会ってきた著者が、「死を前にすると人は必ず人生を振り返る」という事実から逆算し、元気な今のうちに“後悔しない生き方”を整えるための視点をまとめた一冊。問いはシンプルで強烈。「もし、あと1年で人生が終わるとしたら?」と自分に聞くことで、優先順位が強制的に並び替わる。
【刺さるポイント】
自己啓発の“気合い”ではなく、人生の最終局面で本当に残るもの(人間関係、家族、仕事、夢・目標など)に照準を合わせるところ。忙しさや惰性で先送りしてきたことが浮かび、やるべきは「頑張る」より「締め切りを作って、余計なものを落とす」だと気づかされる。
【活かし方】
読み終えたら、①残り1年なら“やめること”を3つ ②“会いたい人”を3人 ③“今日15分でできる一歩”を1つ、書き出して実行。小さく動くほど、日常が変わり始める。
