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東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法

  • 著者:山口真由
  • 出版社:PHP研究所
  • 出版日:2014
  • ISBN:9784569819303

書評

東大法学部首席→弁護士の著者が、教科書を「サラサラ読む」作業を7回回して知識を定着させる勉強法を公開。暗記より理解を積み上げ、疲れにくいのが強み。基本書を1冊に絞り、回ごとに目的を変えるので復習が回る。特に資格勉強の迷子に効く実践ガイドです!

『東大首席弁護士が教える超速「7回読み」勉強法』は、勉強が続かない理由を「能力」ではなく「読み方の設計不足」と捉え直す本。核は、基本書を1冊に絞り、同じ本を“軽く読む”ことを7回くり返して理解を深める方法です。最初は全体像をつかむ、次は論点の位置を覚える、次は自分の言葉で要約する……というように、回数ごとに目的を変えるので、重い暗記作業になりにくい。結果として復習が回り、知識が定着する、という発想が実務的です。
一方で、読むだけでは点数が伸びにくい科目もあるので、過去問や演習を「何回目の読みに組み込むか」を決めておくと盤石。インプットとアウトプットを同じループに入れることで、習慣として崩れにくくなります。
資格試験や昇進試験のように「広く・深く」覚える必要がある人ほど、やることを増やすより“同じ材料を反復する仕組み”が効きます。読後は、①基本書の選定基準②7回の読み方のメニュー③毎日の回し方、の3点を自分仕様に書き換えて、まず1週間試すと効果が体感しやすいでしょう。勉強法の迷子から抜け、最短距離で積み上げたい人の背中を押す一冊です。