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億万長者だけが知っている教養としての数学 世界一役に立つ数学的思考力の磨き方

億万長者だけが知っている教養としての数学 世界一役に立つ数学的思考力の磨き方

  • 著者:ヒュー・バーカー/千葉敏生(訳)
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 出版日:2021/04/15
  • ISBN:9784478104552

書評

「数学=テストの科目」を卒業し、お金・投資・ギャンブル・仕事の意思決定を“確率と期待値”で整える入門書。直感に振り回されず、見積もり・比較・損切りを数字でやるコツが分かる。宝くじ思考を捨て、バイアスに気づき、長期で勝つ選択が増える実用的な一冊。

【どんな本?】
「数学ができる=計算が速い」ではなく、現実の選択をラクにする“考え方の道具”として数学を使う本。お金の使い方、投資、ギャンブル、仕事術まで、人生の場面を例に「確率」「期待値」「最適化」などの発想で判断ミスを減らす。

【刺さるポイント】
一貫しているのは「当てに行く」より「損を避けて、得を積む」。派手な必勝法ではなく、①見積もりを数字で置く ②比較の軸を揃える ③感情とバイアスを点検する、の3点が繰り返される。投資でも仕事でも、意思決定の“再現性”が上がる感覚がある。

【活かし方】
読みながら、自分のよくある判断(衝動買い、情報過多、勝ち負けへの執着)を1つ選び、「期待値で言い直す」練習をすると効く。買う前に“最悪ケースの損”と“得られる価値”を言語化するだけで、無駄な勝負が減る。

【こんな人に】
数学に苦手意識はあるが、投資や仕事の判断をもっと合理的にしたい人。数字を武器にしたい“生活者のための数学”入門。