蔵書検索

ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

ウォーレン・バフェットはこうして最初の1億ドルを稼いだ――若き日のバフェットに学ぶ最強の投資哲学

  • 著者:グレン・アーノルド/岩本正明(訳)
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 出版日:2018/03/14
  • ISBN:9784478104118

書評

11歳で115ドルから始めた少年バフェットが、グレアム流の割安投資から「質の高い企業を適正価格で」へ進化するまでを22の投資事例で追う。成功も失敗も含め、銘柄選び・集中投資・我慢(保有)の勘所がわかる。相場のノイズに疲れた人の再起動に最適。

【どんな本?】
11歳で株式投資を始めたウォーレン・バフェットが、どうやって「最初の1億ドル」へ到達したのかを、若き日の22の投資ケースで追体験する本。割安株で“負けにくく”始め、やがてチャーリー・マンガーらの影響で「優れた企業を適正価格で長く持つ」方向へ舵を切るまでの変化が、成功談だけでなく失敗も含めて描かれる。

【刺さるポイント】
派手な必勝法ではなく、①徹底した調査(現地に行く、数字を読む)②確信が高いときの集中③間違いを認めて修正、という「意思決定の型」が見えるのが強い。投資成績を分けるのは、情報量より“我慢できる仕組み”だと気づかされる。

【活かし方】
気になった事例を1つ選び、「何が割安だった?」「何がカタリストだった?」「失敗なら原因は何?」を3行でメモ。自分の投資(あるいは事業)にも同じ質問を当てると、判断が再現可能な形になる。

【注意点】
個別銘柄や当時の環境は再現できない。持ち帰るべきは“銘柄当て”ではなく、バフェットの学習プロセスとルール(調査・集中・長期目線)そのもの。