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30歲の私が運営歴3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却するまで

30歲の私が運営歴3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却するまで

  • 著者:福田拓哉
  • 出版社:幻冬舎メディアコンサルティング
  • 出版日:2018/08/02
  • ISBN:9784344916616

書評

月間100万PV級のアフィリエイトサイトを、相場の数倍となる6億2000万円で上場企業に売却した著者の全記録。「売れるサイト」の作り方、価値を上げる施策、売却交渉とデューデリジェンスまでを実務目線で語る。ユーザー目線・LP設計・付加価値づくりなど、再現しやすい型が多く、サイト運営者の“出口戦略”入門にもなる。

【どんな本?】
運営3年のアフィリエイトサイトを6億2000万円で売却した著者が、「売れるサイト=買い手にとって妥当な価値があるサイト」をどう作り、どう売ったかをまとめた実録。相場(収益の1〜2年分が多い)より高値で売れた背景として、顧客満足度と事業価値を徹底的に高めたこと、上場企業相手の厳しいデューデリジェンスを通したことが語られる。

【刺さるポイント】
勝ち筋は“SEO小技”よりも、ユーザー目線での設計と、サイトの付加価値を積み上げる発想。第三者レビューでも、付加価値を高めるノウハウやLPの重要性など、運営の骨格に関わる話が拾われていて、「作って終わり」ではなく「資産として磨く」視点に寄せてくれる。

【活かし方】
読む前提を「稼ぐ」から「売れる資産を育てる」に切り替えると効く。自分のサイトで①誰の何を解決するか ②価値が残る資産(記事・導線・データ)③買い手が嫌がるリスク(依存・属人・法務)を1枚に書き出すだけで、次の打ち手が見える。

【注意点】
成功ストーリーの熱量が強いので、数字だけを追って焦るのは危険。自分の規模に合わせて、思想(ユーザー価値→事業価値→売却)とチェックリスト部分を抜き出して使うのが安全。