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超人をつくるアスリート飯―全身の細胞が喜ぶ最強のスポーツコンディショニング

超人をつくるアスリート飯―全身の細胞が喜ぶ最強のスポーツコンディショニング

  • 著者:山田豊文
  • 出版社:共栄書房
  • 出版日:2020/01/25
  • ISBN:9784763410917

書評

一流アスリートの食と生活習慣を「細胞が喜ぶ」という視点で再設計する実践書。肉食偏重やプロテイン神話を疑い、玄米・良質な油・ミネラル断食で回復力と持久力を底上げ。外食やサプリの選び方、ケガ予防の考え方まで具体的で、競技者にも健康目的にも使える。

【どんな本?】
「最高のパフォーマンスは筋肉より細胞から」という立場で、食事・油・糖質・断食・サプリ・外食の選び方までを“コンディショニング”としてまとめた一冊。肉食至上主義の見直し、玄米の位置づけ、ミネラルファスティング、遺伝子の話まで、8章で段階的に整理されている。横綱白鵬の推薦文が象徴するように、競技者の実例を足場にしつつ、一般人の体調管理にも落ちる。

【刺さるポイント】
スポーツ栄養学の常識をそのまま信じず、肉食偏重やプロテイン製品の不自然さ、油の質の影響などを疑うところから始まる。「バランスのよい食事」を疑い、回復力を上げてケガを減らす発想が一貫。サバ缶やサラダチキンなど“定番ヘルシー”を検証する視点もあり、食事をトレーニングの一部として見直せる。

【活かし方】
まずは①主食(白米→玄米など)②油③間食の3点だけを7日間試し、睡眠・体調・練習の質の変化をメモすると、本の言葉が自分事になる。

【注意点】
主張が強い分、体質や既往歴がある人は無理な断食や極端な制限は避け、必要なら専門家に相談したい。