金持ち農家、貧乏農家――年収1000万円のプロ農家は「これ」を大切にしている!
- 著者:高津佐和宏
- 出版社:かんき出版
- 出版日:2024/10/09
- ISBN:9784761277611
書評
・同じ作物・同じ地域でも「儲かる農家/儲からない農家」が分かれる理由を、約500人の事例から逆算。生産・販売・お金と時間・経営の“やる順番”が具体的で、感覚や根性に頼らず年収1000万円を目指す設計図になる。現場の行動に落ちるのが強い一冊です。
【本書のテーマ】
同じ地域・同じ作物でも利益が残る農家と残らない農家がいる。差は環境より“思考と行動の順番”で、稼げる農家の共通点を約500人の事例から抽出して整理する。
【構成】
生産→販売→お金と時間→経営の4領域で、やることを分解。「収量アップより先にムダを減らす」「売り先を決めてから作る」など、属人的な勘を減らす指針が並ぶ。
【効きどころ】
農業を“作れば売れる”から、利益が残る設計(販路・単価・作業設計・投資判断)へ切り替えられる。直売・加工・契約など選択肢を「自分の強み」で選び直す視点が手に入る。
【注意点】
魔法の一発ではなく、条件整理の本。規模・作目・販路で最適解は変わるので、粗利、作業時間、固定費、キャッシュの出入りを自分の数字に落とし込む必要がある。
【読後の実装】
①主力商品の粗利と時間単価を出す→②売り先を1つ決めて単価/歩留まりを改善→③儲からない作業を外注・機械化・やめる、の順で回すと効果が早い。
