ホテルビジネス
- 著者:林田研二
- 出版社:クロスメディア・パブリッシング(発行)/インプレス(発売)
- 出版日:2024/08/30
- ISBN:9784295410072
書評
ホテルを「泊まる箱」ではなく、収益構造・ブランド・人材・法務・インバウンドまで含む“産業”として見直せる一冊。老舗・外資・ラグジュアリー・ビジホを縦横にたどり、雑学も交えて理解が進む。読後は旅の景色が変わり、仕事にも効く。
【どんな本?】
ホテル業界を、歴史・運営・チェーン戦略・施設機能(客室/レストラン/スパ/宴会)といった観点から“教養として”整理した案内書。コロナ後の変化やインバウンドの影響で多様化する宿泊産業を背景に、ホテルがどんな価値を作り、どう稼ぎ、どう進化してきたかを立体的に描きます。
【刺さるポイント】
老舗ホテルで育った日本のホテル文化、外資系の「サービス=有料」という発想、メガチェーンの拡大、ラグジュアリーの価値創出、ビジネスホテルの実用性など、タイプ別に“考え方の違い”が見えるのが面白い。さらに「一生に一度は泊まるべきホテル・旅館」も載っていて、読むだけで旅の目的地が増えます。
【活かし方】
①出張・旅行の宿選び(立地/ブランド/付帯施設)②現場のオペレーション理解(人・法・価格)③トレンド把握(インバウンド/再編)——の3用途で“自分のメモ”を作ると、知識が資産になります。
