不動産投資 家賃収入&売却益 両取りのルール
- 著者:束田 光陽
- 出版社:すばる舎
- 出版日:2014/05/24
- ISBN:9784799103302
書評
家賃収入だけで満足せず、**売却益まで取りにいく「出口戦略」**を軸にした不動産投資の実務書。出口の種類の整理から、購入時点で9割決まる物件選び、価格交渉、リフォーム、売却手順、融資・税務の注意まで一気通貫。長期保有でも“いつどう売るか”を先に決めたい人に効く。
【狙い】
本書は、不動産投資を「家賃で回す」だけで終わらせず、売却益まで含めて設計するための入門〜実務ガイド。タイトル通り“両取り”を狙うために、最初から出口を意識して逆算する読み方を徹底している。
【キモは出口戦略】
まず「どんな出口があるか」を把握し、出口の成否が物件購入時にほぼ決まるという前提を置く。ここで、初心者がやりがちな「利回り数字だけで買う」を抑え、売りやすさ・伸ばしやすさに目を向けさせるのが実務的だ。
【実務の手順が具体的】
後半は、出口を立てやすい物件の探し方、売却方法、購入時の価格交渉の考え方を順に並べ、さらに高値売却に寄せる格安リフォーム、金融機関の使い方、税務上の注意まで触れる。やることが章立てのままチェックリスト化できるので、「読んだ→行動」に移しやすい。
【向く人】
長期で家賃を積み上げたい人でも、「いつか売る」は避けられない。だからこそ、購入前に“売り方の仮説”を持ちたい人、売却を怖がって先送りしがちな人に向く一冊。
