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竹田和平の強運学

竹田和平の強運学

  • 著者:田中勝博
  • 出版社:東洋経済新報社
  • 出版日:2004/07/02
  • ISBN:9784492731802

書評

日本一の個人投資家として注目された竹田和平の「強運」を、聞き書きで“成功への7つの黄金則”に圧縮。ワクワクを燃料に、逆境を好機に変え、上昇志向を保ち、己を見きわめ人を活かす——日々の習慣に落とせる形で、投資以前の人生戦略が身につく実務的な一冊。

【どんな本】
日本一の個人投資家として名を知られた竹田和平の“運の使い方”を、聞き手の田中勝博が7つの黄金則としてまとめた聞き書き。わずか数年で多くの上場企業の大株主として名が挙がった人物が、何を信じ、どう行動してきたかを「成功哲学」として言語化している。

【7つの黄金則】
目次には「つねにわくわくする気持ちを忘れるなかれ」「逆境こそ好機だと見なすべし」「上昇志向を持ち続けるべし」など、気分論に見えて実は“行動の指針”になる命題が並ぶ。特に、逆風を前提にして自分の状態を上げ直す発想は、投資だけでなく仕事の判断にも転用しやすい。

【投資本ではない効き方】
銘柄分析や手法の解説より、勝ち筋を作る土台(心の置き方、他者との関係、機会の捉え方)に焦点がある。投資の“技術書”として読むより、迷いが出たときに立ち返る「判断基準の言葉」を拾う読み方がハマる。

【おすすめの読み方】
7則を1行で自分の言葉に置き換え、毎週1つだけ実験する。すると“強運”が抽象論から、再現可能な習慣へ変わっていく。