現代カウンセリング事典

- 著者:國分康孝(監修)/瀧本孝雄(責任編集)
- 出版社:金子書房
- 出版日:2001/12/10
- ISBN:9784760823024
書評
カウンセリングの理論・技法・職域(学校、福祉、産業など)を横断し、重要語を“引ける”だけでなく“読める”形でまとめた事典。用語の定義→背景→実践のつながりが見えるので、学び直しにも現場の言葉合わせにも効く。手元に置く標準器。
【どんな本?】
カウンセリングを学ぶ人がつまずきやすい「用語の多さ」「領域の広さ」を、事典形式で整理した一冊。理論・技法・職域をまたいで見渡せるので、断片知識が“地図”になります。
【刺さるポイント】
辞典の強みは、迷った瞬間に戻れること。面接場面で出てきた概念、研修で聞いた横文字、学派の違い――をその場で確認でき、理解の穴が小さいうちに塞げます。「定義」だけで終わらず、実践でどう扱われるかの方向感が得られるのが助かる。
【読みどころ】
総論から各分野までの項目が広く、学校・福祉・産業などの文脈の違いも追える点。自分の専門外の領域を“隣の言語”として読めるので、視野が広がりやすいです。
【使いどころ】
読み物として通読するより、①いま困っている用語を引く→②関連語を2つ芋づるで読む→③自分のケースに一行で当てはめる、の回し方が最強。学習にも現場にも、そのまま使えます。
