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頭のいい人だけが知っている お金を稼ぐ読書術―33歳で3億円をつくったインプット・アウトプット法

頭のいい人だけが知っている  お金を稼ぐ読書術―33歳で3億円をつくったインプット・アウトプット法

  • 著者:午堂登紀雄
  • 出版社:ビジネス社
  • 出版日:2009/07/07
  • ISBN:9784828415161

書評

読書を“趣味”から“稼ぐための自己投資”へ切り替える本。選書の基準、読むときの問いの立て方、メモの残し方、学びを行動と発信に変える流れを具体化。速読より「読書1:思考5:実践10」が核で、読後に売上・評価・スキルへつなげる視点がすぐ身につく。

【どんな本?】
読書を「知識の収集」ではなく「利益を生む投資」と捉え、選書→読み方→メモ→アウトプットまでを一連のプロセスとして設計する読書術。著者は本から得た情報を実践・検証して仕組み化し、資産形成につなげた経験を土台に語る。

【刺さるポイント】
多読・速読のテクより、①読む前に“狙い(リターン)”を決める、②問いを持って読む、③読後に必ず“行動”を入れる、の3点が中心。「読書1:思考5:実践10」という時間配分は、インプット偏重を強制的に矯正してくれる。

【どう使う?】
まずテーマを決め、入門書を複数冊まとめて読む。各章末で「明日試すこと」「誰に話すか」を1行で書き、1冊につき小さな実験を1つ設定。人に話す・SNSに短く書く・仕事の手順に組み込むなど、アウトプットを“予定”としてカレンダーに置くと効果が出やすい。

【気になる点】
“稼ぐ”目的が強いぶん、文学的な味わい読書とは距離がある。また、成果は環境や行動量に左右されるので、読んだだけで万能感を持たないこと。逆に、積ん読が増えて焦る人には、読書を現実の行動へ接続する良い矯正になる。