カーネギー話し方入門(文庫版)
- 著者:D・カーネギー /市野 安雄(訳)
- 出版社:創元社
- 出版日:2016/01/24
- ISBN:9784422101095
書評
人前で話すのが苦手でも、準備の仕方と構成の型を押さえれば必ず上達する。緊張の扱い、話の導入と締め、例え話、言葉選びまで、カーネギー流の“自信が育つ手順”を文庫で凝縮。会議・発表・営業で、今日から使える話し方を最短で身につけたい人に最適な一冊。
【どんな本?】
『人を動かす』『道は開ける』で知られるデール・カーネギーが、弁論教室の現場で磨いたスピーチ術を、文庫サイズに凝縮した実用書。話す前の心構えから、題材の選び方、準備、導入と結び、聴衆のつかみ方、言葉遣いまで「順番どおりにやれば伸びる」設計になっています。章ごとに要点が明快で、必要なところからつまみ読みもしやすい。
【刺さるポイント】
精神論よりも“手順”が多いのが魅力。緊張を消すのではなく、準備で自信を作る/聴衆の関心から逆算して話を組む/具体例と自分の体験で理解と共感を取る――など、会議・プレゼン・営業トークにそのまま移植できます。短い章で区切られているので、苦手な場面(導入だけ、締めだけ)を狙って読み返せるのも強いです。
【活かし方】
①話す目的を1行で決める(理解→行動→感動のどれか)②3点構成で材料を集める③導入は“問い”か“意外な事実”④結びは次の一手を言い切る。まずこの型だけ真似して、一回話してから改善点をメモすると、伸びが早い。人前で話す機会が少ない人ほど、練習の回数を作れる小さな場(家族・同僚・録音)を用意すると効果が出ます。
