マンガでわかる!マッキンゼー式ロジカルシンキング
- 著者:赤羽雄二(著)/星井博文(シナリオ制作)/大舞キリコ(作画)
- 出版社:宝島社
- 出版日:2015-08-08
- ISBN:9784800241245
書評
企画が通らない“ダメ社員”桃子が、A4一枚に書き出すだけで思考を整理し、提案が通るまでをマンガで体感。MECE、2×2、ロジックツリー、3Cなどを最小手順で“使える”形に落とす。営業・企画・プレゼンで頭が真っ白になる人の、今日から使える即効入門。
ロジカルシンキングは難しい理論ではなく、頭の中を“見える化”して判断と提案を速くする技術——それを、企画が通らない社員・桃子の成長物語で体感させるのが本書。核は「A4メモ書き」。A4一枚に、事実→論点→結論→根拠を短文で並べ、MECE(モレなくダブりなく)を意識して整理するだけで、会議で話が散らからなくなる。さらに2×2マトリクス、ロジックツリー、3Cなどのフレームワークを“使いどころ”ごとに紹介し、「理由は3つに分ける」「電車広告で要点を抜く」など日常トレーニングも添えるので、読んで終わりになりにくい。後半の「ゼロ秒思考」は、悩みをA4に連打して書くことで、感情と論点を分離し、問題解決の一手目を出す練習として効く。型を覚えるほど、プレゼンは結論ファーストで短くなり、相手の反論も先回りできる。読み終えたら、まずは毎日1テーマをA4で1枚書く——それだけで、言語化と優先順位づけが目に見えて上がる。
