まんがでわかる 地頭力を鍛える
- 著者:細谷 功/星井 博文(シナリオ)/汐田 まくら(作画)
- 出版社:東洋経済新報社
- 出版日:2017/06/30
- ISBN:9784492557785
書評
優等生ほど陥りがちな「正解病」から抜け出し、がけっぷちOLの成長物語で“地頭力”を体感できるマンガ。結論から/全体から/単純にの3パートで、仮説思考・フレームワーク・抽象化を学び、仕事の迷いとムダを減らして判断と提案を速くする一冊。明日から使える。
【どんな本?】
ベストセラー『地頭力を鍛える』のエッセンスを、がけっぷちOL・美鈴が仕事でつまずきながら成長していく物語に落とし込んだコミック版。知識や努力量ではなく「自分の頭で考える力=地頭力」を、ストーリー→要点解説の往復でつかめる。
【刺さるポイント】
地頭力の核は3つ。「結論から考える(仮説思考)」「全体から考える(フレームワーク)」「単純に考える(抽象化)」。完璧に調べてから動く“正解待ち”をやめ、まず仮の答えを置くことで行動と改善の回転が上がる。さらに枠組みで漏れを減らし、抽象化で本質だけを残すから、会議・資料・上司説明が軽くなる。
【読みどころ】
フェルミ推定やエレベーターテストなど、思考を鍛える小技が「現場の困りごと」に紐づいて出てくる点。巻末のブックリストも次の学びにつながる。
【使いどころ】
読了後は、直近の課題を1つ選び①結論(仮説)②根拠の枠組み③一言で言い換える、の3行メモにする。毎日1回回すだけで“考える筋肉”が目に見えて育つ。
