どん底サラリーマンが株式投資で2億円 いま息子に教えたいお金と投資の話

- 著者:DokGen
- 出版社:ダイヤモンド社
- 出版日:2021/04/22
- ISBN:9784478112076
書評
離婚で父子家庭・全財産90万円のどん底から、節約と株式投資で資産2億円へ。息子に語りかける形で、貯め方・銘柄の見方・“労働者→資本家”発想を噛み砕く。熱量は高いが、再現には時間とリスク管理が要る一冊。
【どんな本?】
妻の浮気による離婚で父子家庭になり、手元90万円からスタートした著者が、節約と株式投資で資産2億円に到達するまでを「就職した息子に教える」という語り口でまとめた体験×投資入門。物語として読めつつ、投資以前の家計設計(貯める力)に比重がある。
【刺さるポイント】
まず“元手づくり”が主役。年収が高くなくても、支出の設計と習慣で投資の土俵に乗れる、という現実的なメッセージが強い。次に、「サラリーだけで生きられる時代は終わった」といった価値観の転換を、息子との対話として押し出すので、読み手も自分の働き方・人生観に接続しやすい。
【読みどころ】
具体的に“4年で1000万円を貯めて本格参戦”“信用取引も使った”など、成功談だけでなく道筋が書かれている点。勢いはある一方、リスクを取る局面も出てくるので、「自分ならどこまで許容できるか」を線引きしながら読むと学びが増える。
【使いどころ】
読了後は、①固定費の見直しで毎月いくら投資原資を捻出できるか ②“知っている会社/倒れにくい会社/割安”など自分なりの銘柄条件を3つ書く、の2つだけでも実行すると、この本が行動に変わる。
