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伝説のファンドマネージャーが実践する 株の絶対法則

伝説のファンドマネージャーが実践する 株の絶対法則

  • 著者:林則行
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 出版日:2012/09/13
  • ISBN:9784478022733

書評

「大化け株は一目で見抜ける」「買いの核心はビッグ・チェンジ」など、銘柄選択を“見える化”する投資の型を提示。保ち合い放れ、新高値、出来高、ボラティリティなど必要最小限の道具に絞り、迷いを減らして勝率を上げたい人に効く。

【どんな本?】
アブダビ投資庁での運用経験を持つ著者が、株で勝ち残るための「普遍的な型」を、チャート中心の“ビジュアル思考”でまとめた一冊。大化け候補の見つけ方、時流(ビッグ・チェンジ)の捉え方、避けるべき銘柄の特徴、そして最低限のテクニカル道具の使い方まで、上から順に手順化されている。

【刺さるポイント】
刺さるのは「当てにいく」よりも「分かりやすい形だけを拾う」発想。保ち合い→放れ、仲間(同じテーマの連動)を意識した銘柄選択、新高値の扱いなど、“投資家の心理と需給”を前提にしたルールが多い。さらに、出来高やボラティリティといった指標を、増やすのではなく絞り込むことで、判断疲れを防ぐ設計になっている。

【向き・不向き】
向くのは、銘柄選び〜売買判断をチェックリスト化したい人、チャートを「意思決定の地図」にしたい人。不向きなのは、企業価値の長期分析だけで完結させたい人や、指標を増やして精緻化するのが好きな人。まずは本書の型を1つに絞って検証し、再現性が出たら増やす読み方が一番おいしい。