世界一わかりやすい!株価チャート実践帳 ― 5つのキーワードを習得するだけでOK!
- 著者:渋谷高雄
- 出版社:あさ出版
- 出版日:2008/03/19
- ISBN:9784860632526
書評
チャートで勝つ力は「読む→当てる」より“反復練習”で身につく、という割り切りが良い。支持線・抵抗線、トレンドライン、出来高、移動平均線など基本を、実チャート問題で体に入れる構成。手法迷子の基礎固めに最適。
【どんな本?】
株価チャートの読み方を、解説よりも「練習問題→解答解説」の反復で覚える実践帳。日経平均がどうかより、個別株のチャートから“勝てる局面”を見つける発想が軸で、著者の経験から培った型を公開するスタイルです。
【刺さるポイント】
最大の価値は、指標を増やして賢くなるのではなく、基本ツール(トレンドライン、支持線・抵抗線、出来高、移動平均線など)を「同じ手順で何度も判定する」方向に徹している点。投資本を読んで“分かった気”になりがちな人でも、問題を解くことで判断の順番が固定され、再現性が上がります。さらに損切りの重要性を繰り返し説くなど、“負け方の管理”にも意識が向く。
【向き・不向き】
向くのは、テクニカルの基礎を短期で固めたい人、検証ログを取りながら型を作れる人。不向きなのは、ファンダ中心で企業価値を掘りたい人や、色付きの大きいチャート教材を求める人(モノクロで見づらいという声もある)。
