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世界一わかりやすい!株価チャート実践帳〈スキャルピング編〉

世界一わかりやすい!株価チャート実践帳〈スキャルピング編〉

  • 著者:二階堂重人
  • 出版社:あさ出版
  • 出版日:2011/06/24
  • ISBN:9784860634681

書評

超短期売買“スキャルピング”を、道具を絞って手順で覚える練習帳。日経平均などの大きな流れより、エントリーと利確の「タイミング判定」を3つのツールで反復する設計が良い。迷いを減らし、まず型を身体に入れたい人向け。

【どんな本?】
デイトレよりもさらに短い時間軸で売買する「スキャルピング」を、概念→使う道具→エントリー条件→練習問題、という順番で“反復学習”できる実践書。上昇でも下降でも、タイミングを取ることに集中し、判断を増やさないのが特徴。

【刺さるポイント】
本書の価値は、ノウハウ披露より「練習して判断力を作る」構造にあります。スキャルピングは一瞬の迷いが損失に直結しがちですが、道具を3つに絞り、条件を固定して何度も解くことで、再現性のある“型”が残る。読み物として面白いというより、ワークブック的に使うほど効くタイプです。

【向き・不向き】
向くのは、短期で売買判断を鍛えたい人、指標を盛って混乱しがちな人、検証ログを取って改善できる人。不向きなのは、長期投資の企業分析を深掘りしたい人や、スキャルのスピード感にストレスが出る人。まずは“練習問題を解き切る”前提で読むと、得るものが大きいです。