貯金40万円が株式投資で4億円:元手を1000倍に増やしたボクの投資術
- 著者:かぶ1000
- 出版社:ダイヤモンド社
- 出版日:2021/01/14
- ISBN:9784478112014
書評
5歳から貯めた40万円で14歳から株を始め、累積利益4億円まで到達した個人投資家・かぶ1000の実践録。バリュー株、ネットネット株、資産バリュー株の探し方を『四季報』と決算資料で具体化し、銘柄入替(わらしべ)や暴落局面の考え方まで示す。初心者にも“地味に勝つ型”が残る。
【どんな本?】
5歳から貯めた40万円を元手に中学生で株を始め、累積利益4億円まで伸ばした著者が、経験を“再現できる手順”に落とし込んだ投資本。バリュー株を軸に、ネットネット株や資産バリュー株、地方の優良企業など、割安の探し方を具体例とともに示す。
【刺さるポイント】
派手な成長ストーリーより「割安を拾い、入れ替えながら増やす」現実的な運用が中心。四季報の読み方、決算短信・有報の当たり方、カタリストの見立てなど“地味だけど効く作業”が言語化されている。ポートフォリオを1つの会社とみなす発想は、感情的な売買を減らす良い枠になる。
【活かし方】
まずは四季報で候補を拾い、①PBR等の割安指標 ②流動資産と負債(ネットネット)③含み資産の有無 ④変化の芽(カタリスト)をチェックリスト化。買った後も「より割安へ交換する」ルールを作ると、本の型が自分の運用に定着する。
【注意点】
低位・割安株は流動性や“割安のまま放置”のリスクもある。分散と売買ルール、そしてカタリストの見極めを補強して読むと強い。
