マンガでわかる シンプルで正しいお金の増やし方
- 著者:山崎元/飛永宏之(作画)
- 出版社:講談社
- 出版日:2019/09/11
- ISBN:9784065155714
書評
お金の増やし方を「難しい理屈」ではなく「やってはいけない罠」と「守るべき鉄則」で腹落ちさせる漫画実用書。銀行・保険・住宅・投資信託などで損しがちなポイントを先回りで潰し、結局どう動けばいいかをシンプルに示す。初心者の最初の一冊に強い。
【どんな本?】
資産形成の話が苦手な人に向けて、「結局、何を信じて、何を避ければいいの?」をマンガで整理した入門書。投資の前にありがちな誤解や、金融機関・保険・住宅などの“損しやすい構造”をほどき、迷わない判断軸を作っていく。
【刺さるポイント】
本書の良さは、儲け話より「期待値の低い選択」をバッサリ切るところ。手数料が積み上がる商品、善意っぽく見えて割に合わない提案、言葉が上手い専門家への丸投げ――そうした罠を「なぜ起きるか」まで説明し、代わりに“再現性が高いシンプルな道”へ誘導する。マンガなので、自分の思考のクセ(不安で高い保険に寄る、楽に増やしたくなる等)も客観視しやすい。
【使いどころ】
これから積立を始める人、家計の固定費を見直したい人、情報が多すぎて判断疲れしている人に特に効く。読み終えたら、①やめること(ムダな固定費・不利な商品)②続けること(長期・分散・低コスト)を2行でメモすると、行動に直結する。
