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ホンネを誰にも読ませない超心理術

  • 著者:内藤誼人
  • 出版社:祥伝社
  • 出版日:2008
  • ISBN:9784396613020

書評

職場で“読まれて損する”タイプは買い。表情・しぐさ・言葉づかいから本音を見抜かれないための、自己防衛の心理テクを具体例で紹介。交渉・営業・上司部下の駆け引きで、余計な情報を渡さないコツが掴める。

この本は「相手の心を読む」より先に、“相手に読ませない”ための防御側の心理術をまとめた一冊です。職場の会話、打ち合わせ、交渉などでは、うっかり漏れた一言や表情が「弱み」や「本音」の手がかりになりがち。本書は、そうした“無意識のサイン”をコントロールして、主導権を渡さないための考え方と振る舞いを、具体例で示します。ポイントは、何を語るかより「何を語らないか」「どこまで開示するか」を設計すること。相手のペースに乗せられて不用意に本心を晒す癖がある人ほど効きます。読むと、人間関係を疑心暗鬼にするというより、仕事上の境界線(線引き)を上手に引く感覚が身につくはず。使いどころを間違えると不信感も生むので、あくまで誠実さを土台に“情報管理の技術”として使うのがおすすめです。