しょぼい自分を「大物」に見せる技術 成功者が密かに実践する禁断の心理戦略

- 著者:内藤誼人
- 出版社:宝島社
- 出版日:2008/02/20
- ISBN:9784796661836
書評
実力より“見え方”で評価が決まる場面は多い。本書は、見た目・話し方・立ち居振る舞い・人脈の見せ方を心理戦略として整理し、「一目置かれる」印象を設計するコツを提示する。正攻法の努力を無駄にしないための“演出の型”が手に入る。
【どんな本?】
「才能なし!実力なし!スキルなし!でも、まわりから一目置かれるコツ」という挑発的な切り口で、周囲に“デキる人・大物”と思わせるための心理テクニックをまとめた一冊。章立ては、見た目の偽装から始まり、日常の振る舞い、付き合う相手の見せ方、交渉、部下・組織の扱い、そして“自分を大物に見せるステージ作り”へと進みます。
【刺さるポイント】
刺さるのは、努力や能力の話ではなく「評価は“中身”だけで決まらない」という現実を、具体的な行動に落としている点です。たとえば“余裕があるように見せる”“細部で小物感を出さない”“人脈の見え方を設計する”など、職場や商談のように短時間で印象が決まる場面に効く小技が多い。正しく使えば、実力があるのに損をしている人の“伝わらなさ”を補正できます。一方で、演出が目的化すると中身が伴わない危うさもあるので、あくまで「実力を届かせるための外装」として扱うのが筋です。
【活かし方】
全部やろうとせず、①声・話し方 ②所作(余裕の作り方)③交渉の場の作り方、の3点から“明日1個だけ”試すと効果が見えやすいです。
