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編集者・ライターのための必修基礎知識

  • 著者:編集の学校(著)/章の学校(監修)
  • 出版社:雷鳥社
  • 出版日:2015-04-16
  • ISBN:9784844136668

書評

編集・ライティングの基礎を一冊で型化したい人は買い。企画立案、取材の組み立て、情報整理、タイトル・見出し、構成、推敲までを124項目で整理。難しいことをやさしく、やさしいことを深く伝える発想が身につき、現場で迷った時に辞書的に引ける。

編集の現場は、センスよりも「再現できる型」で強くなる。
本書は、企画の立て方から情報の集め方、素材の取捨選択、構成、タイトル・見出し、推敲まで、編集者とライターが押さえるべき基礎を124項目に分解した“編集のハンドブック”。一見無関係に見える要素を組み合わせて意味を立ち上げる、難しいことをやさしく、やさしいことを深く伝える――といった編集の発想を、細かな論点ごとに確認できるのが強みだ。

351ページと分量はあるが、各項目は独立しているので通読より「今の悩み」を引く読み方が向く。
書き手側の人はもちろん、発注する側(ディレクター)にも効き、指示の出し方や原稿チェックの観点が増える。
初心者には「何から覚える?」の道しるべになり、中級者には自己流の抜け漏れを点検する棚卸しになる。文章作成だけでなく、資料づくりや企画書作成など、情報を整理して相手に届ける仕事全般の基礎体力を底上げしてくれる。長く使える。