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資本主義ハック――新しい経済の力を生き方に取り入れる30の視点

資本主義ハック――新しい経済の力を生き方に取り入れる30の視点

  • 著者:冨田和成
  • 出版社:SBクリエイティブ
  • 出版日:2019/09/20
  • ISBN:9784815601850

書評

資本主義を「お金のゲーム」ではなく、価値を生む“資本(人的・金融・事業など)”の組み合わせだと捉え直す本。自分を資本として鍛え、信用と人を巻き込み、機会のズレ(アービトラージ)を見つけて伸ばす30の視点を提示。キャリア設計を“仕組み”で考えたい人に効く。

【どんな本?】
資本主義社会を「理解して適応する」ための思考フレームを、30の視点で整理した実用書。資本とは“価値を生産するもの/手段”であり、あなた自身も人的資本の一つ——という立て付けで、人生・仕事・収入・投資を「資本の増やし方」として再設計していきます。

【刺さるポイント】
本書の核は、努力論ではなく“レバレッジのかけ方”。自分のスキルや経験を資本として磨き、信用・ネットワーク・仕組みで増幅し、価値が評価される場所へ移動する(あるいは作る)という発想が一貫しています。特に、キャリアや働き方を「労働=時間の切り売り」から引き剥がし、資本(人的・金融・事業)を組み合わせてゲームを変える、という視点が強い。行動の優先順位が「忙しさ」ではなく「資本が増えるか」に置き換わるので、迷いが減ります。

【活かし方】
読後は、①自分の人的資本(強み)②信用・人脈の作り方③資本を増やす“場”の選び方、を1枚に書き出し、まずは“増える行動”を週1つ入れると効果が出やすいです。