[図解]仏教宗派がよくわかる本――この一冊で各派のちがいが一目瞭然!
- 著者:永田美穂(監修)
- 出版社:PHP研究所
- 出版日:2007/10/26
- ISBN:9784569695808
書評
「うちは何宗?」から始めて、宗祖・経典・教え・作法・しきたりまで、日本の仏教宗派の違いを図解で一気に整理できる入門書。宗派ごとの名刹案内や聖典解説もあり、法事・参拝・お寺巡りの“モヤモヤ”がほどける。宗派を横断して俯瞰したい人に最適。
【どんな本?】
日本仏教の主要宗派を、宗祖・経典・教義の要点から、作法・しきたりといった生活に近い部分まで、図版とイラストで体系的にまとめた「宗派の地図帳」。宗派名は知っていても、何がどう違うのかは曖昧——という読者のために、“比較して分かる”構成になっています。
【刺さるポイント】
本書の強みは、教義の違いを難しい言葉で競わず、生活者の疑問に寄せてほどいていくところ。法事やお墓参り、寺社巡りで出会う「作法の違い」「呼び名の違い」「中心となる経典の違い」が、俯瞰図として頭に入ります。さらに、宗派ごとの名刹案内や聖典解説が付いているので、知識がそのまま“次に行く場所”や“次に読むもの”につながるのも良い点です。
【活かし方】
読むときは、自分の家の宗派を起点にしつつ、似ている宗派・対照的な宗派を2〜3つ並べて比較すると理解が速い。参拝記録や寺社のメモに「宗派/宗祖/経典」を一行添える運用にも向きます。
