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おっさんず六法

おっさんず六法

  • 著者:松沢直樹/山岸純(監修)
  • 出版社:飛鳥新社
  • 出版日:2021/03/29
  • ISBN:9784864108324

書評

リストラ、残業代、パワハラ・セクハラ、社内不正、痴漢冤罪、相続…「働き世代の地雷案件」を法律で切り抜ける超実用書。条文暗記ではなく“遭遇しやすい場面→やるべき行動”で書かれていて、知らないことで損するリスクを減らせる。自分と家族を守る最低限の六法。

【どんな本?】
仕事と生活のストレス源になりやすいトラブルを、「法律はこう使う」という観点でまとめた“おっさん向け”六法ガイド。雇用・給与・ハラスメント・社内不正・日常生活・家庭問題の6パートで、被害者にも加害者にもなりうる場面を具体例ベースで扱います。

【刺さるポイント】
本書の強みは、正義感の説教ではなく“損しないための手順”に寄っていること。たとえば雇用の切り方、賃金が支払われる単位、パワハラ・セクハラの境界、通報や黙認のリスクなど、知っているだけで行動が変わる論点が短いフレーズで刺さります。法律は「困ったときの最後の武器」になりがちですが、実はトラブルになる前の“予防マニュアル”でもある、という感覚が手に入ります。

【活かし方】
読むときは「自分が当たりそうな章だけ」を先に。1テーマにつき①やってはいけない言動②証拠(記録)の残し方③相談先、の3点をメモ化すると、いざという時に迷いません。