1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法
- 著者:金森重樹
- 出版社:ダイヤモンド社
- 出版日:2005-10-27
- ISBN:9784478620694
書評
不動産投資を「融資を軸に拡大するゲーム」として理解したい人向け。借入の考え方、物件タイプ(RC/木造)、エリア選定、物件選びまで“攻めの型”を提示。刺激は強いので、リスク管理前提で読むと学びが残る。
本書は、不動産投資を「自己資金を貯めてから少しずつ」ではなく、融資(借入)をテコにして一気に資産を伸ばす発想で語る、かなり攻めの投資本です。中心テーマは、融資制度や担保の仕組みを理解し、物件選定と資金調達を組み合わせて“拡大局面”を作ること。章立ても、借金に対する心理的抵抗を外す話から始まり、危険な投資の見分け(例:ワンルーム投資への警鐘)、巨額の自己資金がなくても進める考え方、RCと木造の使い分け、エリアマーケティング、物件の選び方、体験談へと続きます。 
読みどころは、細かいテクより「どういう順番で考え、何を武器にするか」という“世界観”が明確な点。ただし、借入拡大は金利・空室・修繕・出口(売却)で一気に崩れる可能性もあるため、再現には検証と安全余力が不可欠です。成功談として飲み込むより、チェック観点(どこで破綻しやすいか)を拾う読み方が安全で、実務の目を鍛えられます。※投資は自己責任で。
