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笑う日本史

笑う日本史

  • 著者:伊藤賀一 イラスト:おほしんたろう
  • 出版社:KADOKAWA
  • 出版日:2019/04/27
  • ISBN:9784046041302

書評

スタディサプリ人気講師が、日本史の「え、そこ?」という逸話で時代の流れを笑いながら理解させる一冊。縄文〜近代まで、人物の意外な素顔や出来事のツッコミどころが記憶に刺さる。暗記が苦手でも“話せる教養”として残り、復習や導入にも強い。

【どんな本?】
日本史を「年号や用語の暗記」ではなく、“面白い話”から入って理解する読み物。源義経や明智光秀、織田信長、徳川吉宗などの有名人物を、教科書の顔とは違う角度で紹介しつつ、各時代の空気がつかめるように構成されています。笑える小話の中に、政治や社会の骨格が混ざっていて、気づくと時代の並びが頭に入るタイプです。

【刺さるポイント】
“くだらない”のに忘れにくい、という学習上の強みを最大限に使っているところ。歴史の理解は「因果関係」や「人の動き」をつなぐのが肝ですが、真面目にやるほど情報が増えて混乱しがち。本書は、ズレた視点や意外性でフックを作り、そこから知識へ戻すので、記憶の取っ掛かりが増えます。結果、「試験のため」だけでなく、雑談や旅先で“語れる日本史”になる。

【活かし方】
気に入ったネタを3つだけ選んで、「どの時代?」「何が意外?」「結局何が起きた?」を1行ずつメモ。これだけで、通史のフック集が自分の中にできます。