沈黙のWebマーケティング ─Webマーケッター ボーンの逆襲─ アップデート・エディション
- 著者:松尾茂起/上野高史(作画)
- 出版社:エムディエヌコーポレーション
- 出版日:2020/09/24
- ISBN:9784295200307
書評
マンガ×解説で、Web集客の全体像を一気に掴める定番入門。SEO・SNS・コピー・導線設計まで“やる順番”が腹落ちする。施策の前に「誰に何の価値をどう届けるか」を整理する癖がつき、改善が迷子になりにくい。初心者でも読み切れるのに、現場の再点検にも効く。
【本書のテーマ】
『沈黙のWebマーケティング』は、Webマーケを「施策の寄せ集め」ではなく“成果が出る順番の設計図”として学ばせる実務書。最強マーケッター「ボーン・片桐」が登場するストーリーを追ううちに、SEO・文章・デザイン・導線・SNS・改善が一本の線でつながり、どこから直すべきかが腹落ちする(アップデート版で現行の感覚に寄せているのも安心)。
【改行後:何をしている本?】
1、価値と相手を固定する:誰のどんな悩みを、何で解決するサイト(商品)なのか
2、言葉を整える:USP・訴求軸・コピーを「一言で言える」状態にする
3、導線と役割分担を組む:トップ/記事/LP/CTAの役割を決め、迷わせない流れを作る
4、SEOで評価される土台を作る:検索意図・品質・やってはいけない施策(落とし穴)を整理する
5、コンテンツとSNSを運用に落とす:集客→関係構築→行動の“継続ルール”を作る
6、数字で改善する:順位・流入・CTR・CVなどを見て仮説→修正を回し、必要ならインフラも整える
【効きどころ】
読後に変わるのは“やり方”より“優先順位の付け方”。デザインが悪いのか、言葉が弱いのか、導線が切れているのか、そもそも価値が曖昧なのか――を診断できるので、既存サイトのテコ入れや制作/外注ディレクションが一気に楽になる。「まず何を直せば伸びるか」で迷う人に特に効く。
【読後の実装】
まず1つのサービス(またはカテゴリ)に絞って、①誰に何を約束するか1文→②USP1文→③導線(入口記事→着地→CTA)だけ先に設計→④記事を1本作る→⑤1〜2週間後にSearch Console/GAで数字を見て直す。これを“型”として固定すると、本の内容がそのまま運用ルールになる。
