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観光学キーワード

観光学キーワード

  • 著者:山下晋司
  • 出版社:有斐閣
  • 出版日:2011/06/01
  • ISBN:9784641058910

書評

観光学の「基本概念」と「最新テーマ」を、厳選100語のキーワードで見開き感覚に整理したハンドブック。通史や理論書に入る前の地図づくりに効き、学んだ後の知識の棚卸しにも便利。観光を“現象”ではなく“研究対象”として捉え直せる。

【どんな本?】
観光学という新しい領域を学ぶうえで欠かせない概念・テーマを、100のキーワードに分解して読み切り形式で解説する入門書。制度、交通・情報などの装置、ツーリズムビジネス、観光開発と地域社会、文化の資源化、観光実務まで、観光を取り巻く全体像を一冊で俯瞰できる。

【刺さるポイント】
「観光=旅行」だけで終わらず、政策・産業・地域・文化・働き方へと視野が広がるのが強み。用語を覚える本というより、“何を問えば観光を理解できるか”の問いのセットをくれるので、ニュースや地域施策の読み解きが深くなる。

【読み方】
最初は目次から気になる章だけ拾い読み→各項目で「このキーワードで何が説明できる?」を1行メモ。次に興味が残った語を、レポートや企画の論点(誰に/何が/どう変わる)へ接続すると、知識が“使える型”になる。