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大学4年間の経済学がマンガでざっと学べる 学び直しの決定版

大学4年間の経済学がマンガでざっと学べる 学び直しの決定版

  • 著者:井堀利宏/カツヤマケイコ
  • 出版社:KADOKAWA
  • 出版日:2016/12/24
  • ISBN:9784046017208

書評

経済学を“難語の壁”から救い出す、マンガで学び直し本。価格の決まり方、限界効用、企業の利潤、格差指標、市場の失敗までを会話で噛み砕き、ミクロの直感を作ってから全体像へつなげる。ニュースが読めるようになる最短ルート。

【どんな本?】
東大生協で話題になった経済学入門を、マンガで“最後まで挫折しない形”に落とし込んだ学び直し本。初心者役との掛け合いで、ミクロ経済の基本(価格、限界メリット/コスト、利潤最大化)から、格差の見方や市場の失敗など「現実の経済がうまく回らない理由」へ橋をかけていきます。

【刺さるポイント】
強みは、公式や定義より先に“腑に落ちる場面”を作ること。たとえば「値段はなぜ動く?」「どこで買うのが得?」「なぜ格差は数字で測れる?」といった疑問を、例え話と図解でまず納得させてから言葉を渡す。だから、経済ニュースで出てくる単語が「暗記対象」ではなく「現象を説明する道具」に変わります。

【読み方】
1回目は“面白がって通読”でOK。2回目に、刺さったテーマだけ「自分の生活での例(買い物/給料/物価/税金)」へ置き換えてメモすると定着します。章末に「今日の一文まとめ」を残すと、知識が散らばらず“自分の言葉”になります。

【こんな人に】
経済学に苦手意識がある人、投資や政策ニュースを理解したい人、教養として全体像を最短で掴みたい人に。