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一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書

一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書

  • 著者:山﨑圭一
  • 出版社:SBクリエイティブ
  • 出版日:2019/09/09
  • ISBN:9784815601454

書評

年号を暗記せず、政権担当者を“主役”にして古代から現代までを一本の物語で読む日本史。出来事を数珠つなぎにするので、断片知識が「因果の流れ」に変わる。日本史が苦手だった人ほど、気づけばページが進む“読み切り型”の新・教科書。学び直しの入口に最適。

【どんな本?】
暗記中心で日本史が苦手になった人に向けて、「流れ」を最短で入れ直すための“読み物としての教科書”。年号・年代に頼らず、天皇/将軍/総理大臣など政権担当者を軸に、古代から戦後までを一本のストーリーとして追えるように組み立てられています。授業の語り口に近いテンポで、学び直しでも止まりにくい。

【刺さるポイント】
出来事がバラバラに見える原因は、「前の時代の課題」と「次の時代の目的」がつながっていないこと。本書は、原因→結果→次の政権の課題…という連鎖で追わせるので、用語が“丸暗記”ではなく“意味のあるラベル”に変わります。受験の総復習にも、社会人の教養づくりにも同じ型で効くのが強み。

【読み方のコツ】
各章の最後に「この政権が解こうとした問題は何?」を一行でメモし、次章の冒頭で答え合わせ。これだけで理解が定着します。気になる時代だけ拾い読みしても、ストーリーが補完してくれるのも助かります。

【こんな人に】
日本史を“暗記科目”から“因果の物語”へ変えたい人。