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マンガで入門 世界一ゆるい哲学 ――「人生の答えがわかる」かもしれない23賢人の教え。

マンガで入門 世界一ゆるい哲学 ――「人生の答えがわかる」かもしれない23賢人の教え。

  • 著者:マイケル・F・パットン/ケヴィン・キャノン 訳:大田黒奉之
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 出版日:2019/04/12
  • ISBN:9784478067352

書評

23人の哲学者をマンガで動かし、論理・認識・心・自由意志・神・倫理の超基本を一気に俯瞰する入門書。難語の暗記より“問い”が残るので、哲学が初めてでも読み切れる。読後は西洋思想3000年のざっくり地図ができ、会話や読書が深くなる。まず1章だけでもOK。

【どんな本?】
『マンガで入門 世界一ゆるい哲学』は、ヘラクレイトスからニーチェまで、23人の哲学者を“登場人物”として動かしながら、哲学の主要テーマを6章(論理/認識/心/自由意志/神/倫理)でざっくり案内するコミック入門。まず全体の地図を渡し、要所で用語解説を添えてくれるので、専門書の前に読んでも迷子になりにくい。

【刺さるポイント】
哲学を「正解当て」ではなく「問いの立て方」として体験できるところ。たとえば“自由意志はある?”“善悪は何で決まる?”のような論点を、各思想家の主張・反論の応酬で見せるので、立場の違いが体感で入る。難語が少ないぶん、自分の生活やニュースの出来事に引き寄せて考えやすい。

【活かし方】
気になった章を1つ選び、最後に残った問いを1行メモ→翌日、別の場面(仕事の判断、SNSの炎上、家族との会話など)に当てはめてみる。これだけで“教養”が実感に変わる。

【こんな人に】
哲学に苦手意識がある人、まず概観だけ掴みたい人に。