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イラスト図鑑大江戸暮らし 泣いた!笑った!江戸庶民の素顔と風俗

イラスト図鑑大江戸暮らし 泣いた!笑った!江戸庶民の素顔と風俗

  • 著者:大江戸探検隊
  • 出版社:PHP研究所
  • 出版日:1999/10/21
  • ISBN:9784569608075

書評

江戸の暮らしを“泣き笑い”の人間ドラマで覗けるイラスト図鑑。恋愛、仕事、娯楽、火消し、町のルールまで、教科書にない庶民のリアルをテンポよく紹介する。眺めるだけでも面白く、通勤のスキマ読書にも最適。読み終えると現代の暮らしの整え方にもヒントが残る江戸入門。

【どんな本?】
江戸の町で人々がどう働き、恋し、遊び、暮らしていたのかを、イラスト中心で“日常の手触り”として見せてくれる一冊。序章で基礎知識を押さえたうえで、暮らしファイル/恋愛事情/娯楽一覧/ものしり白書/年表へと章が進み、知らない言葉や風俗も図でスッと入る。

【刺さるポイント】
「不便だから不幸」ではなく、日の出と日没に合わせた生活リズム、季節行事、流行、地域の助け合いなど、自然体の工夫が随所に出てくるところ。火事の多い江戸で“破壊消防”が主流だった、など意外な事実も多く、読みながら世界観が更新される。文章量が重すぎず、眺めているだけで頭に残るのも強い。

【読み方】
気になる見開きから拾い読み→気になった項目を現代の生活(時間の使い方、娯楽、コミュニティ)に置き換えてメモすると、歴史読みが一気に自分事になる。大河ドラマや時代小説の“背景資料”として手元に置いても便利。

【こんな人に】
江戸の雰囲気を掴みたい人、歴史が暗記で止まっていた人、生活史・民俗が好きな人に。