ながら起業――明日クビになっても大丈夫な働き方
- 著者:小野りつ子
- 出版社:幻冬舎
- 出版日:2019/08/01
- ISBN:9784344923423
書評
副業の小遣い稼ぎではなく、本業と並走しながら“小さく起業家脳”を育てる提案。明日クビでも生き残るために、スキル棚卸し、時間の作り方、売れるテーマの見つけ方、最初の顧客の取り方までを手順化。会社員が無理なく始める道筋が見える。転職より先に“収入源を増やす練習”をしたい人に。
【どんな本?】
会社員のまま「本業×小さなビジネス」を並走させ、生活を守りながら起業スキルを積む“ながら起業”の入門。副業の小遣い稼ぎではなく、仕事を通じて鍛えた強みを市場に出し、選択肢を増やす発想が軸です。著者は海外でビジネス経験を積んだ立場から、日本人に合う現実的な進め方を提案します。
【刺さるポイント】
「明日クビになっても大丈夫か?」という不安を出発点に、スキルの棚卸し→市場の選び方→最初の顧客獲得までを具体的に分解。やみくもに始めず、まず“誰の何を楽にするか”を決めるので、発信や営業が苦手でも行動に落ちます。さらに、時間の作り方・継続の仕組み(小さく回して改善)に触れていて、挫折しがちな人ほど効きます。
【使いどころ】
読後は、①提供できる価値を3つ書く②一番刺さる相手を1人に絞る③週1で小さな提供(相談・記事・試作品)を出す、の3ステップがおすすめ。反応が出たら“続けられる単価と手間”に調整し、本業の学びも回収していくと強い。
【こんな人に】
転職や独立を考えつつ、いきなり退職は怖い人。本業を活かしながら収入源と自信を育てたい人に。
