AIエージェント
- 著者:城田真琴
- 出版社:日経BP/日本経済新聞出版
- 出版日:2025/10/27
- ISBN:9784296125630
書評
生成AIの次に来る「自ら動くAI=エージェント」を、専門用語を避けて仕事目線で整理。顧客対応・人事・会計・投資などの事例から、便利さと責任・格差・思考停止といったリスクまで一気に見通せる。AIと組む時代の“上司力”を今日から鍛える最初の入門書。
【どんな本?】
チャット型AIの次に広がる「AIエージェント(自律的に動くAI)」を、ビジネスの現場感でつかむための入門。AIの基本→エージェントで何が変わるか→具体事例→社会的課題→キャリア再設計、という流れで、全体像を迷わず追えます。
【刺さるポイント】
便利さの話だけで終わらず、「AIが出した情報の責任」「生産性格差(エージェント・デバイド)」「思考を委ねる副作用」など、導入前に必ず直面する論点を先回りして提示。だから“期待で盛り上がって終わる”を防げます。
【読みどころ】
顧客対応の24時間窓口、採用・労務を担うHRパートナー、会計や投資の支援など、役割ベースで事例が並ぶので、自社の業務に当てはめやすい。最後に「人間はAIの上司になる」という視点から、問いを立てる訓練やエージェントマネジメントという新スキルまでつながるのが良い。
【こんな人に】
“AIを使う側”から一歩進んで、仕事の設計ごと変えたい人。用語に弱くても、まず1冊目として安心。
