AIエージェント
- 著者:城田真琴
- 出版社:日経BP/日本経済新聞出版
- 出版日:2025-10
- ISBN:9784296125630
書評
AIエージェントを「流行語」で終わらせず、仕事でどう効くかを最短で掴みたい人は買い。指示待ちAIから“動くAI”へ何が変わるのか、活用例・課題・キャリア影響までを専門用語少なめで整理する入門書。
本書は、AIエージェントの本質を「自律的に動いて、仕事の手順そのものを肩代わりする存在」として捉え、何がすごいのか/どこから導入すべきか/何が問題になり得るかを“全体地図”として描く一冊です。章立ても「指示待ちAIの終焉」「専門職AI」「デジタル執事」「AIが突きつける問い」「キャリア再設計」「AIが会社になる日」と、技術より“働き方と社会の変化”へ寄せているのが特徴。
忙しい人に向くのは、細かい実装論より、導入のインパクトとリスク(責任・透明性・仕事の置き換わり)を先に押さえられる点。逆に、すぐ作りたいエンジニアにはハンズオン不足に感じるかもしれません。ただ「経営・現場・個人」のどこで効くかを整理し、次の一手(学ぶ/試す/備える)を決めるにはちょうどいい“入門の決定版”です。
