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成功者はなぜ、帝王學を学ぶのか(人を救う人だけに、天は運を与える)

成功者はなぜ、帝王學を学ぶのか(人を救う人だけに、天は運を与える)

  • 著者:中野博
  • 出版社:現代書林
  • 出版日:2017/04/18
  • ISBN:9784774516332

書評

成功を「お金」ではなく「人を救う力」と捉え直し、渋沢栄一らが体系化したという“帝王學”で、学ぶ姿勢・現状分析・信と和を鍛える一冊。小手先の自己啓発より、判断の軸と生き方の背骨を作りたい人に向く。

【どんな本?】
帝王學を「成功に導き、幸せにする學問」として紹介し、学びの姿勢から現状分析、教育観、そして“成功者は救済者である”という倫理観までをつないで語る自己啓発・思想寄りのビジネス書。渋沢栄一の名が象徴するように、儲け方よりも“どう在るか”を土台に置きます。

【刺さるポイント】
本書の芯は、「運」や「才能」ではなく、選択の基準を磨くこと。目先の損得より善悪の判断、愛と信頼、和を重んじる——そうした原理で自分の意思決定を整える発想が強いです。成果が出ても心が荒むタイプの成功ではなく、周囲を生かす方向へ“成功の定義”を修正してくれる。

【活かし方】
読みながら「最近の判断ミス」を1つ選び、①前提は何だった?②本当は何を守りたかった?③信・和・義の観点で別解は?を3行で書くと、本が“読むもの”から“使うもの”に変わります。

【こんな人に】
稼ぐ以前に、長く信頼される軸が欲しい人。リーダー/発信者/個人事業で「判断のブレ」を減らしたい人に。