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サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい――1000万円生活を謳歌する

サラリーマンこそ自分株式会社をつくりなさい――1000万円生活を謳歌する

  • 著者:吉川英一
  • 出版社:ダイヤモンド社
  • 出版日:2015/9/17
  • ISBN:9784478067444

書評

会社員のままでも「自分株式会社」を立ち上げ、収入の柱と税制面の選択肢を増やして“手取り感”を上げる発想の本。副業→法人化の道筋、経費・役員報酬などの考え方を、まずは動けるレベルに落としてくれる。読みどころは制度より「小さく始めて守りながら攻める」設計。

【どんな本?】
「好きなことで生活したい」「税金が重い」「会社の給料だけでは不安」——そんな会社員に向けて、個人で稼ぐ活動を“自分株式会社”として法人化し、キャッシュフローと税制の両面から自由度を上げる手順を提示する一冊です。起業というより、会社員が現実的に取りやすいルート(副業→売上→法人化)に寄せて話が進むので、最初の一歩を具体化しやすい。

【刺さるポイント】
この本の芯は「夢」より「構造」。収入を一社依存にしない、事業と家計を分ける、固定費を増やしすぎない、税務を“恐れるもの”から“設計対象”へ変える——ここを押さえると、働き方の選択肢が増えます。一方で、税制や制度は状況で最適解が変わるので、読後は“万能の節税術”としてではなく「判断のチェックリスト」を得る本として使うのが安全で強いです。

【活かし方】
読みながら「①収入源(何で稼ぐ)②費用(何に使う)③税・社会保険(何が増減する)」を1枚に書き出す→月1万円でも回る“小さな事業”で試す。最後に、法人化は税理士や公的窓口の確認前提で、やる/やらないの判断材料だけを整えると失敗しにくいです。